長い間テストを繰り返したロッドがもうすぐ完成です。

rod1

現場でこんな風にしてロッドの曲がりテスト。

結構過酷なロッドワークで無理やり曲げたりします。

いろんな角度からロッドの曲がりをチェックして、

操作の段階での感度のチェック。

パーツを組み替えたり、

ロッドを付け替え別の操作を繰り返します。


rod2

いつも一緒に行ってくれるI君がモデルです(笑

とは言っても本当のモデルはロッドなんですね。

曲がりのシャープさ、曲がりどころ、全体のチェックを行います。

自分で持って曲がりをチェックするのと真横からの曲がりチェックをするのとではかなり曲がりの違いが有る事がわかります。


何度もこのようなテストを繰り返します。

でも・・・・折ろうと思って無理やりしゃくったりしますが中々折れるものじゃありません。

ロッドの曲がりの均等さは反発に比例します。
きれいな曲がりほどしなやかな反発になってくれます。

しかしながらきれいな曲がりだけじゃ・・・・・・・ダメ

穂先の感度やアジの動きなどの状態を把握しながらチェックします。
穂先一本変わるだけで全く違うロッドに変身します。

二番部分が最も重要。

今回の開発ロッドはジョイント部分も曲がる設計のVジョイント!
ジョイント部分が曲がるって大変重要なことなのです。

普通の設計のロッド、パーツの合わせ部分は直線と直線になります。
これはせっかく理想の曲がりをしているパーツの機能をわざわざ壊してしまう追うな物です。
いくら良い素材で二番を作った所で、穂先のジョイント部分、三番のジョイント部分が直線で繋がれるならば意味がありません。

Vジョイント一つを採用するだけでかなりコストUpにもなります。
でも、何とか無理お願いして今回のロッドもVジョイントの採用をしています。
だからロッドの曲がりの中に直線部分ができないのが特徴なのです。

ゆっくりしなやかに反発しているパーツに直線部分があるとその部分で反発がイレギュラーになり違和感のある寄せになる訳です。

いよいよ、苦労して開発したロッドが出来上がる時期になってきました。
皆さん、お待たせしました。