現在の黒潮状況からしてみれば・・・・・

100112

の状況です。
例年の低下傾向より少しは下がっている範囲が広いですね。


090112




特に中紀は水温が下がりが大きくなっています。
寒波の状況ですが去年までのデータでは黒潮状況は五管区でしかありませんでしたのでこのように画像を貼りました。

この画像で見る限りでは大阪湾の冷たい海水を引き出すような黒潮の動きにはなっていませんね。
日ノ岬辺りをよく見ると暖かい流れの筋が大阪湾方向を向いているのが判ります。
この状況ならば底潮はあまり冷たくはならないと予測します。
つまり、水温表示は海面温度と捉えても良いかも知れません。
って事は?和歌山ではちょっと南へ行けば十分アオリイカを狙える可能性はあり!

逆にあまり水温低下しなかったエリアでは・・・
今年はひょっとして中間アオリしか出ないかも?????
産卵を意識したアオリイカはやはり一度は水温低下しなければならないのですね。
水温が上がってきて産卵準備になるわけですからこれからの急激な水温低下を望みたいところです。
一度は釣れが止まってもやはり水温低下は自然界にとっては必要な事なのです。