いよいよ、待望のロッドが上がってきました。

テストの繰り返しで結構製作時間が掛かりました。

最終決定したプロトでは破断テストで折れが発生。
急遽、設計変更からの練り直しでここまで完成できました。

この前の釣行ではタイプRを使用していましたがこれも中々のパワーの持っている設計です。

しかしながら少々パワーがありすぎるので一般の方が使うには反発がありすぎ、NGです。

今回のロッドコンセプトは・・・・・・

インターライン
P1000199P1000207

何故にインター?
アオリイカ釣り人口の特に「ヤエン」での釣りは関西を中心に増加傾向にあります。
日中の釣り場は何処も一杯。
日中狙いの方が帰る夕方からの狙いでは?

ポイントもそれぞれのスタンスで日中と夜とに分けて遊んで貰う事が可能になります。

しかも、インターなのでガイド絡みのわずらわしさからは開放されますよね。

ノントラブルでヤエン投入、スムーズなやり取りが可能になりました。
スペックは5mでアオリワンの兄弟モデルです。
P1000202
重さは220g





調子は?

当然、アオリワンをベースにインターラインでの設計にスライドしました。

でも、現行のアオリワンの調子100%を出せる訳ではありません。
多少の犠牲は必要です。内側にガイドが入っている分、ブランクの外側が太く感じます。しかし、加重を掛け曲がりを確認すると・・・

P1000206
こんな風にいい感じの曲がりです。
素材とブランクのバランスを出すのが苦労したそうです。
設計者は大変でした。
でも、こんなにしっかり、アオリワンの流れを持っています。


感度面⇒やっぱり少し劣ります。ライン全体がガイドに触れている状態なのでアジの情報伝達が一つ一つのガイドで吸収されてしまいます。
でも、普通のインターラインとはまったく違いますよ。インターライン派の方にはお勧めです。

自重⇒少々重くなります。220g。当然ですがインナーガイド分が重くなるのは理解してください。

コスト面⇒これも同じく少し高くなります。インナーガイド分ですね、あまり安くは出来ません。安く作るとそれなりのロッドになってしまい、長く付き合えるロッドでなくなります。44500円

ラインがめちゃスムーズに出る「超撥水加工」を内面に施してもらいました。

ヤエンロッドでの一番大切な部分はアオリワンの兄弟モデルですから変わりません。
P1000200P1000201






スーパーセンサーハンプ板シートでリールもしっかり固定。
グリップエンドにはアオリワン同様滑り止め加工。

寄せもしっかり出来ます。アジを付けて泳がせているだけじゃ少々硬い感じがしますが実際にアオリイカが乗ってやり取りすればしっくりアオリイカが付いてきます。ロッド調子としては譲れない要の部分ですので妥協はしません。
しかも、デカイカサイズでもしっかり寄せ、矯めが効き楽しいやり取りが可能になっています。
P1000203P1000204






トップ20cmは白塗りです。
ガイドがあればヘッドライトを付けてガイドの反射で穂先の動きを確認できますが
インターラインはガイドがない分、見づらいのです。

だから穂先部分、20cmを白。
P1000205






インターラインならばアウトガイドが苦手な方の強い見方になってくれますよ!

夜明け前はアオリワン50DRY
日中はアオリワン
これでノントラブル。
寄せの楽しさ、アオリイカとの対話を楽しんでください。

早い目の注文が良いかと思います。
お店でロッドを手にしてみるのも良し!
行きつけのお店ならば電話で注文も良し!