さて、今回は?

先日にちょっと書いた中折れヤエンの形状についてです。

今更ヤエン形状の話をするなんてね、思いもしません。
数千本のヤエンを作っては使い、考えては作り、また使う。を繰り返しやってきましたので新しくも感じないのがこの中折れヤエンの形状ですね。

中折れ確かに見た目ではヤエンがアジに行き着いたら折れるような気はします。
しかし、海中の中ではそうはいきません。
水の抵抗があり、アジを抱いているアオリイカは宙に浮いているような状態。
そいつに「折れる」作用が通用するか?です。
1回使ってそのままケースに放置、一ヶ月後に釣行したときには中折パーツが作動しないぐらいに塩がかんでいます。

このタイプのヤエン形状はあくまでヤエンがアオリイカに行き着いたら大きく合わせを入れる操作が絶対必要になります。

しかし?

ヤエンが行き着いたかどうか?判かる人がどれだけ?

目で確認できるヤエン到達は穂先重視ですよね。

現在出ているインター竿や普通の磯竿などでそんな確認は相当な腕前でなければ確認が出来ません。
私は誰もが同じようにやって同じような事ができる事を考えてリリースしているだけなのです。
三点三点支点ならばヤエンストッパーと併用する事で格段とヤエンの掛け率がUpします。

ヤエンやり始めやなれない方など様々です。
あまり難しい事はできません。

だったら・・・・・・
張って、緩めて、張って緩めての繰り返しで重心移動で針掛かりする単純な形状が一番、無難なのです。

誰もこの中折れヤエンが掛からないとは言っていません

掛かります。掛からないことはありません。
ヤエンが進行してアオリイカに近づき、針が触ったときにアオリイカが逃げれば中折れの作用が発揮します。要するに一か八かです。

だけどヤエン到達もわからない人にヤエン行き着いてから合わせなさい!?ってちょっと無謀でしょ?

皆さんもそう思いません?
確かに良く作ってあります。量産品でここまでよく作りましたよね。
生産工程から考えてやっぱり、高い値段になるのですよね〜〜
一本なくして涙するより、最初から二本買えるほうがいいでしょ?

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